工夫する

空調

京都議定書、この国際会議で話し合われたことは、地球温暖化を抑制するために、温室効果ガスを削減するというものでした。 こうした事から、多くの場所で省エネが叫ばれるようになりました。そんな中でも、大量の電力を必要とする工場で、省エネを行うということは重要な課題です。 そんな、工場の省エネ計画の一つが、空調の省エネ活動。この空調が工場の中で最も省エネが簡単なものであるといえます。その方法には、家庭で行うものと変わりがない方法、エアコンの設定温度を上げる。こまめに切るなどの方法。最近叫ばれるようになった、クールビズ。ネクタイを外したり薄着で活動することによって、工場や職場での空調を抑えるなど、最近ではクールビズ用を想定した服装も販売されているようなので、服装による省エネ活動はより一層広まることでしょう。

工場全体で使用されるエネルギーのうち空調に使用されるエネルギーの割合は極めて大きなものとなっており、空調エネルギーの低減化は工場の省エネにとって必須のものとなっています。 最近の工場空調機器の省エネ対策としては、エアコンなどへのインバータ制御の導入や、各空調設備や工場内にセンサーを取り付けて稼動状況や消費電力をパソコンなどで一括管理するシステムの導入などがあげられます。また、工場建設の際に地中熱を利用した空調設備を導入するなど、省エネを見据えた工場設計が行われるようになってきているようです。 これらの大規模な施策とは別に、こまめに空調設備の電源をON・OFFすることなども地道な省エネ対策として有効です。ただし、エアコンなどのコンプレッサーを使用した機器はON・OFF時に多大な電力を消費するため、あまりこまめに行うとかえって電力を使用してしまう場合があるので注意する必要があります。