気候に応じて修繕

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日本は昔から木造が主体であり、気候的にも湿気が多いので建物があまり長持ちしませんでした。木造のため火事があると焼けてしまいますが、古くから大火事が頻発して建て直すこともありました。漸く日本でも建物を長持ちさせようという考え方が多くなってきており、大規模修繕が増えています。大規模修繕をする場合には躯体部分を含めて抜本的に考える必要があります。特に阪神淡路大震災や東日本大震災を経験した現在は耐震についてを考慮した大規模修繕をすることが大事になっています。耐震については新しい技術が続々と開発されているので対象の建物の特性を十分に掌握したうえでそれに合った技術の採用で大規模修繕を行えば満足のいく工事をすることが出来ます。

耐震性の強化は喫緊の課題ですが、建物を長く維持しようという考えは今後の日本における考えの主流となることは間違えがありません。地球温暖化への対応や環境の維持、省エネなどは世界中が一つになって取り組むべき課題です。スクラップアンドビルドから大規模修繕の流れの中で、設備面での技術開発の必要性が重要です。躯体工事については既に技術的に確立したものが多くなっていますが、空調や給排水衛生工事には依然として課題が残っています。設備の進歩は著しいのでITのように後付で行えるものは問題がありませんが、配管などが伴うものについては特に維持管理についての対応が簡単にできるような製品の開発が不可欠となっています。大規模修繕が今後小規模で行えるようにならなければなりません。